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【教員からのメッセージ】

 講師  川前あゆみ(へき地教育)
    北海道には全体の約半数にあたるへき地・小規模校がありますが、釧路校では、へき地教育を特色した教育活動を行っています。例えば、へき地・小規模校での運動会や学芸会、子どもたちへの学習支援などがあげられます。さらに、3・4年生を主体とした「へき地校体験実習」をはじめとして、地域行事への参加や保護者と語り合いなど、教師を目指す学生の教育実践が日々展開されています。全国各地から入学してくる皆さんと一緒に学ぶことを楽しみにしています。


 准教授  二宮信一(特別支援教育)
   大学卒業後、23年間子ども達に関わる仕事(キャンプやスキーの指導など)を、現場でやっていました。その中で、発達障害のある子ども達(LD、ADHD、高機能自閉症等)との出会いがありました。そのような子ども達と遊んでいて(指導というよりは遊んでいました)いつも考えさせられたのが、もともと子どもの遊びは「予定的なものではない」ということでした。「子どもの育ち」を基軸に遊びを企画して、充分な準備をしても、「今、ここで起きていること」への対応が常に求められるのでした。そのことは、指導者の力量が、常に試されているということでもありました。  ベースとなる知識や技術を身につけたら「どんな子どもが来ても、もう安心」ということを目指すのではなく、獲得した知識や技術を基に「今、ここで起きていること」への対応を「新たに作り出していく」という能力が必要であり、教育という営みは、そのような「創造的な活動」であると考えています。釧路校で、一緒に学びを深め、力量を形成していきましょう。


 教授  玉井康之(教師教育)
   教師を育てる教育学部では、本当に学ぶべきことが広い。それは私自身が常に感じていることでもある。学校の先生は、あらゆる学年・教科の内容を子どもに分かるように伝えていなければならない。その内容は、時に教科書を越えて生活・地域に密着した教材も求めていく。また人格的な成長も、学級の活動を中心として、社会的集団的に図っていく。個々の子どもに課題があれば、その一つ一つに対応し、保護者や地域住民と連携して、生活指導や相談活動も施していく。  教師になろうとする人は、誰もが“こんなに多くのことができるのか”としばしば不安になったり落ち込んだりする。しかしそれは実は教師だけでなく、子どもたちも学びながら常に感じていることである。大人になると、つい自分のできる部分だけを意識して、できなかった部分を忘れてしまうが、悩みを一つ一つ越えながら成長するプロセスは、大人も子どもも同じだ。そう考えると、子どもと一緒に自分が成長しようとすることは、むしろ教師として喜ばしいことであり、誰もが教師として感じる希望でもある。そして振り返ると、いつの間にかできるようになっていた自分に気づいていく。

Hokkaido University of Education, Kushiro Campus - 北海道教育大学釧路校